安藤ハザマ(東京都)は、9月28日に自社所有施設での「カーボンフットプリント宣言認定」(CFP宣言認定)を取得した。
今回の認定取得で、材料や工法によるCO2削減ポイントをより効果的に把握することができるようになった。さらに、環境負荷低減の観点から材料・工法等の提案を行うことが可能になった。
建築物のCO2排出量が見える化
今回、CFP宣言認定を取得した建築物は、茨城県つくば市の技術研究所に隣接して建設した安藤ハザマの研修用宿泊施設「TTCつくば」。同施設の建設に伴うCO2排出量は、耐用年数65年あたり4,100t(1.5t/平米)と「見える化」された。「見える化」された情報は、建築物のライフサイクルにおける各段階や項目ごとに細分化でき、次のような目的に活用できる。
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