2017年度、日本の水銀等貯蔵量は46845kg　水銀汚染防止法で初報告

経済産業省と環境省は12月25日、水銀汚染防止法に基づく、2017年度における水銀等の貯蔵と水銀含有再生資源の管理に関する報告を取りまとめ、公表した。

2017年8月16日、水銀の採掘から貿易・使用・排出・放出・廃棄などに至るライフサイクル全体を包括的に規制する水俣条約（水銀に関する水俣条約）が発効した。これを受け、同条約の的確な実施を確保するための国内法として、水銀による環境の汚染の防止に関する法律（水銀汚染防止法）が同日付けで施行された。