紳士服のAOKIなど、フレキシブル太陽電池を装着した「発電スーツ」を試作

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※画像はイメージです
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理化学研究所(埼玉県和光市)は、AOKI(神奈川県横浜市)、東レ(大阪府大阪市)、Xenoma(東京都大田区)と共同で、高性能なフレキシブル有機太陽電池を紳士服の上着に装着し、デザイン性と機能性を両立した発電する紳士服「発電スーツ」の試作に成功したと発表した。

試作した発電スーツでは、左右に5個ずつ(合計10個)の太陽電池モジュールが紳士服の上着の背面に装着されている。この太陽電池モジュールは、太陽光や周辺からの光を受けて発電する。1つのモジュールについて、疑似太陽光下で最大28mWの発電量を達成したため、実際に発電スーツ上に装着されたすべてのモジュールが最大出力を達成した場合、280mWの発電量に相当する。

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