DNP、リチウムイオン電池部材の新工場設置 24年度に年1,000億円へ

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リチウムイオン電池用バッテリーパウチ(電動車用)のサンプル(出所:大日本印刷)
リチウムイオン電池用バッテリーパウチ(電動車用)のサンプル(出所:大日本印刷)

大日本印刷(DNP/東京都新宿区)は2月26日、埼玉県入間郡の鶴瀬工場内に、リチウムイオン電池の外装材であるバッテリーパウチの生産工場を新設すると発表した。6月の稼動開始を目指す。

電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)などの電動車の需要の急拡大に対応し、当初の計画より約1年早めて稼働を開始する。2022年にも同工場の設備を増強する計画だという。さらに電動車向けを中心とするリチウムイオン電池の旺盛な需要に対応するため、他拠点での増強などを含め生産能力の拡大を検討する。

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