高濃度PCB機器、処分期限迫る 中小・小規模事業者はこの9項目をチェック

経済産業省は3月4日、中小企業・小規模事業者に向け、高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)機器の有無の確認と早期処理への協力を呼びかけた。今回、過去の高濃度PCB機器の発見事例を踏まえ、事業者向けに9項目のチェックリストを作成し公表した。
事業者が所有している建物や施設に設置されている電気設備の中には、「高圧電気室」や「キュービクル」と呼ばれる変換設備が設置されている場合がある。こうした古い変換設備の中には、PCBが使用されているものもある。特にPCB濃度の高い機器(高濃度PCB機器)については、PCB特措法により決められた期限までの処分が義務づけられている。
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