東日本大震災から10年 グテーレス事務総長「リスク管理、包摂的に」

  • 印刷
  • 共有
(出所:国連)
(出所:国連)

東日本大震災から10年を迎えた3月11日、アントニオ・グテーレス国連事務総長がビデオメッセージを寄せた。「今も深い悲しみの中にある方々に、心より哀悼の意を表する」と述べるとともに、災害が起こった時に「誰一人取り残さない」ためには、地震、生物学的ハザード、パンデミック、異常気象など、今日直面している数多くのリスクの管理について「包摂的でなければならない」と訴えた。

グテーレス事務総長は、防災分野で日本は「世界をリードしている」と述べ、この10年間、日本が安全な復興に向けて多大な投資をしてきたと評価。6年前に採択された「仙台防災枠組」についても「より安全な世界を目指すグローバルな指針」だとした。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事