三菱ケミカルの植物由来プラ、いすゞのトラックレーダーカバーに採用

三菱ケミカル(東京都千代田区)は3月11日、同社のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIOTM」が、いすゞ自動車(東京都品川区)のトラック3車種のレーダーカバーに採用されたことを発表した。同製品がトラック部品に採用されたのは初めて。
同社では現在、トラックなど商用車を含めた自動車業界のCASE化により増加が見込まれる車内外のレーダーやセンサーに対応する素材として同プラスチックの用途展開を加速させている。今回、いすゞ自動車の小型トラック「ELF」、中型トラック「FORWARD」、大型トラック「GIGA」で、交差点警報およびブラインドスポットモニター(BSM)用として採用された。
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