Looop、環境価値を「原価」販売 実質再エネ100%で1.43円/kW

  • 印刷
  • 共有
「eneco」の導入イメージ(出所:Looop)
「eneco」の導入イメージ(出所:Looop)

Looop(東京都台東区)は3月11日、環境価値サービス「eneco(エネコ)」を法人と一般の双方の顧客に向けて発売すると発表した。価格は、非化石証書取得費用の原価に相当する1kWh当たり1.43円(税込)、手数料0円で提供(2021年度)する。Looopでんきのマイページからは、4月中旬より申込受付を開始する。

同サービスは、同社の「Looopでんき」契約顧客を対象としたオプションメニューとして提供される。利用中の電気に非化石証書を組み合わせることで、実質的に再生可能エネルギーとみなし、環境価値を付加する。同社は再生可能エネルギーの普及が進まない要因のにコストの問題があると考え、「eneco」を業界最安値で提供することに挑戦し、普及促進に取り組む構え。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事