17年度、特定排出者のCO2排出量は6億8919万t 前年比808t増

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経済産業省と環境省は3月16日、温対法に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度により、事業者から報告のあった2017年度の温室効果ガス(GHG)排出量を集計した結果を発表した。報告されたGHG排出量の合計値は、前年度から808t- CO2増の6億8,919万t-CO2だった。

この制度は、事業活動に伴い相当程度多い温室効果ガスの排出をする者(特定排出者)を対象としている。報告された2017年度のGHG排出量を、特定排出者の区分で見ると、「特定事業所排出者」からの算定排出量が6億5,821万t-CO2で95.5%を占めている。「特定輸送排出者」からの算定排出量は3,098万-CO2で4.5%だった。

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