サンゲツ、見本帳リサイクルセンター開設 環境負荷低減・障がい者活躍を支援

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(出所:サンゲツ)
(出所:サンゲツ)

サンゲツ(愛知県名古屋市)は3月16日、本社に隣接する旧配送センター内に、同社が発刊した壁紙や床材・ファブリックなどの「見本帳」の回収・解体・分別を行う「sangetsu 見本帳リサイクルセンター」を開設した。解体・分別によりマテリアルリサイクルを中心とした資源循環に取り組むとともに、作業スタッフに障がい者を雇用することで、障がい者の活躍支援を行い、ダイバーシティを推進する。

リサイクルセンターでは、顧客から回収した見本帳を、表紙、台紙(紙素材)、サンプルチップ(塩化ビニル樹脂・化学繊維)に分解し、素材ごとに分別。分別後の素材は、リサイクル専門業者で再生塩ビ、再生パルプ、セメント材料へとマテリアルリサイクル(一部はサーマルリサイクル)する。2021年度は本社を構える愛知県を中心に回収を進め、年間5万冊のリサイクルを目指す。

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