商船三井、液化CO2海上輸送事業へ参画 ノルウェー船舶管理会社へ出資

商船三井(東京都港区)は3月19日、液化CO2船を船舶管理するラルビック・シッピング社(LS社/ノルウェー)に出資し、液化CO2海上輸送事業へ参画すると発表した。
LS社は30年以上、欧州で就航する産業向け液化CO2専用船を管理し、液化CO2の安全輸送の実績と荷役ノウハウを持つ。商船三井はCCUSの普及に伴い、今後も増加が見込まれる液化CO2海上輸送事業にいち早く参画し、同社がこれまで培ってきた安全運航の知見と技術力をLS社のノウハウや実績と合わせ、液化CO2海上輸送事業の発展に貢献する考え。また同社は、船型大型化の検討にも取り組むと共に、CCUS事業バリューチェーンの上流・下流への事業拡大を目指す。
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