日本電産、グリーンボンドで5億ユーロ調達へ EV部品の開発・製造で

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日本電産(京都府京都市)は3月19日、電気自動車(EV)向けトラクションモータの開発・製造に関連する資金調達を目的に、海外市場でユーロ建無担保普通社債(グリーンボンド)を発行すると発表した。同社によると日本における事業会社として初のユーロ建てグリーンボンドの発行。発行規模は5億ユーロ、年限は5年を予定している。

欧州や中国をはじめ、世界各国で相次いでガソリン車・ディーゼル車の新車販売を禁止する方針が打ち出され、自動車の電動化とEVへのシフトを後押ししている。同社は現在、車載用モータ事業を主要戦略事業の 1 つと位置付け、特に今後急速な拡大が見込まれるEV向けトラクションモータシステム「E-Axle」等に注力している。

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