JOGMECと三菱商事、インドネシアでCO2貯留の共同調査 NH3生産へ

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(出所:三菱商事)
(出所:三菱商事)

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と三菱商事(東京都千代田区)は3月19日、インドネシア共和国で、同国国立大学のバンドン工科大学(ITB)、パンチャ・アマラ・ウタマ(PAU)社と、クリーン燃料アンモニア(NH3)生産のためのCO2地下貯留(CCS)とCO2の利用に関する共同調査を実施することに合意し、4者間で覚書に調印したと発表した。

この覚書に基づき、JOGMECと三菱商事は、PAU社保有のアンモニア生産拠点(インドネシア中央スラウェシ州)と、三菱商事が最大株主となるドンギ・スノロLNGプラント近傍でCCS実施可能性調査を共同で行う。今後、関係各社にてプロジェクト組成、貯留候補地層のデータ収集、シミュレーション、分析、評価などの必要な作業工程を策定する。

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