野村総研、サステナビリティ・リンク・ボンド発⾏ 50億円調達

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(画像はイメージです)
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野村総合研究所(東京都千代田区)は3月19日、サステナビリティ・リンク・ボンドの新たな形として「NRIサステナビリティ・リンク・ボンド」(第8回無担保普通社債)を発⾏すると発表した。発⾏総額は50億円、年限は12年(期限前償還条項付)。

サステナビリティ・リンク・ボンドは、発⾏体があらかじめ定めた重要な評価指標(KPI)とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)による将来のパフォーマンスの評価に基づいた⾦融商品。KPIに関して達成すべき⽬標数値として設定されたSPTsを達成したかどうかによって、債券の条件が変化する。今回、SPTsとして(1)2030年度NRIグループの温室効果ガス排出量72%削減(2013年度⽐、Scope1+2)、(2)2030年度 データセンターの再⽣可能エネルギー利⽤率70%-の目標を掲げた。

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