山口県宇部市、EV公用車をカーシェア 夜間・休日は一般に提供

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カーシェアリング用電気自動車、三菱「i-MiEV」(出所:ユーピーアール)
カーシェアリング用電気自動車、三菱「i-MiEV」(出所:ユーピーアール)

カーシェアリング関連事業を展開するユーピーアール(東京都千代田区)は3月22日、宇部市が実施する電気自動車(EV)カーシェアの運営事業者に選定されたと発表した。4月からカーシェアリング用EVの提供を開始し、平日の日中は宇部市が公用車として、夜間・土日祝日は市民など一般の人が利用できる。期間は2024年3月31日まで。

同EVカーシェアサービスは、より効率的な公用車運用と行政サービスの充実を図ることを目的に宇部市が企画した。同じ車両を、平日の日中(午前8時~午後6時)は公用車として宇部市が使用。一般の移動の需要が高まる土日祝日はカーシェアリング車両として稼働させる。これにより、官民双方の利便性向上、車両のシェアリングによる環境負荷低減、公用車の保有にかかっていたコストの削減が期待できるという。

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