NEDO、LUNA SEA公演に再エネ利用「低炭素水素」提供 福島で製造

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2019年12月に行われたコンサート「LUNA SEA 30th Anniversary LIVE LUNATIC X'MAS 2019」の様子(出所:NEDO)
2019年12月に行われたコンサート「LUNA SEA 30th Anniversary LIVE LUNATIC X'MAS 2019」の様子(出所:NEDO)

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は3月24日、ロックバンド「LUNA SEA」が3月27日・28日にさいたまスーパーアリーナで開催する振替公演に、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)で製造した低炭素水素を改めて提供すると発表した。

FH2Rから搬送した低炭素水素は、3月26日に岩谷産業(東京本社・東京都港区)が運営する「イワタニ水素ステーション群馬高崎」でFCVに充填、公演会場であるさいたまスーパーアリーナへ運搬する。公演当日は水素で発電した電気をFCVの蓄電池に充電し、外部給電器を通じてステージ上の全ての楽器に給電する予定だ。

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