東京メトロ、2050年CO2排出量実質ゼロを表明 30年に30%削減

東京地下鉄(東京メトロ/東京都台東区)は3月25日、長期環境目標「メトロCO2ゼロ チャレンジ 2050」を設定し、東京メトログループ全事業が排出するCO2量について「2030年度-30%(2013年度比)、2050年度実質ゼロ」を目指すと発表した。
同社は長期環境目標の達成における課題について「事業全体で使用するエネルギー量を低下させる省エネ施策の推進」と「CO2を排出しない再生可能エネルギーの活用」の2点を整理。今後、エネルギー効率に優れた車両の導入や各駅の照明・案内看板等のLED化等による省エネ施策のほか、太陽光発電システムや電車がブレーキをかけた際に発生する電力を有効活用する駅補助電源システムなど「これまで培ってきた知見と先端技術をもって、さらなる省エネ・再生可能エネルギーの活用を通じ、長期環境目標の達成を目指していく」とした。
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