デロイト トーマツ、苫小牧で「カーボンリサイクル」の実現可能性調査

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング(東京都千代田区)は3月26日、石油資源開発(東京都千代田区)とともに、苫小牧周辺に立地する工場などにおける、電力・熱などのエネルギーバランスやCO2などのマテリアルバランスを分析し、産業間連携を活用したカーボンリサイクル事業の組成を検討すると発表した。
苫小牧は油ガス田、製油所、火力発電所、空港、製造業に加え、バイオマス産業や苫小牧CCS実証試験センターなどが立地しており、CO2の排出・回収・利用に関わる主要なバリューチェーンが集約されている国内唯一の港湾。両者は北海道苫小牧市と苫小牧港を拠点に、都市全体のゼロエミッション化に資するカーボンリサイクル事業の産業間連携による組成を目指し、実現可能性調査を開始した。
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