EIZO、CO2排出実質ゼロの新物流棟建設 PPAモデルで太陽光発電導入

EIZO(石川県白山市)は10月29日、本社敷地内に自社物流棟を建設すると発表した。これまで分散保管してきた材料・製品を自社内に集約することで物流の合理化を推進するとともに、屋上全面にはPPAモデル(電力販売契約モデル)による太陽光発電設備を設置しCO2排出量を実質ゼロとする。投資金額は約10億円、竣工は2023年1月、稼働開始は同年2月を予定。
新物流棟の屋上に設置する太陽光発電設備は約39万kWh/年の発電能力を想定しており、これは火力発電中心の電力と比較して年間約180トンのCO2排出削減に相当するという。同設備の導入による発電量は新物流棟での使用電力量を上回り、CO2排出量は実質ゼロとなるとしている。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる