エネチェンジ、米リープ社へ出資 分散型エネ向け電力市場アクセスPFを提供

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リープ社のビジネスモデルの概要(出所:リープ社)
リープ社のビジネスモデルの概要(出所:リープ社)

ENECHANGE(東京都千代田区)は11月29日、運営参画する海外特化型の脱炭素エネルギーファンド「JAPAN ENERGY ファンド(JEF)」を通じて、分散型エネルギー資源(DER)向けの電力市場アクセスプラットフォームを提供する米Leap(リープ)社に出資したことを発表した。

リープ社の電力市場アクセスプラットフォームは、クラウド上でDERを管理できるバーチャルパワープラント(VPP)やデマンドレスポンス(DR)アグリゲーター向けのSaaS型プラットフォームだ。EV、サーモスタット、蓄電池、大型冷凍庫などのDERを、機器の種類や規模を問わず接続できるという。これらをまとめて卸売市場に入札でき、アグリゲーターの作業負荷軽減と収益性向上を支援する。

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