DOWA、インドネシアの環境・リサイクル事業を拡充 焼却・無害化設備稼働

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設備外観(2021年10月撮影)(出所:DOWAホールディングス)
設備外観(2021年10月撮影)(出所:DOWAホールディングス)

DOWAホールディングス(東京都千代田区)は12月8日、同グループのDOWAエコシステム(東京都千代田区)が、インドネシアの子会社で新たに有害廃棄物向け焼却・無害化設備の許可を取得したと発表した。同月から稼働を開始する。また、東ジャワ州に有害廃棄物も受け入れできる管理型最終処分場を備えた総合的な廃棄物処理拠点を新設し、2022年下期から運営を開始する。

焼却・無害化設備は、第1処理拠点「PPLi」敷地内に設置。処理対象物は有害廃棄物(固形および液体)で、処理能力50トン/日。11月30日付で許可を取得した。同社グループはインドネシアにおける総合的な廃棄物管理サービスをさらに充実させ、拡大する廃棄物の適正処理やリサイクルの促進へのニーズへ応える体制を整えるとしている。

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