三井住友銀行・日本IBMなど、気候変動リスクや機会分析の企業支援で連携

三井住友銀行（東京都千代田区）、日本IBM（同・中央区）、米The Climate Service, Inc.（TCS／米国ノースカロライナ州）は12月9日、顧客向けに気候変動に伴うリスク・機会分析を支援するサービスの提供を共同して進めていくことを目的とした覚書を締結したと発表した。

三井住友銀行と日本IBMは2021年8月より、日本国内において2022年春からプライム市場への移行を目指す顧客を中心に、同サービスを用いた実証実験を行い、その結果、気候変動に伴うリスクの分析に対して一定の評価を得たことから、2022年明け以降に顧客へのサービス提供を行うことについて、本格的な検討を開始する。