朝日ラバー、国内生産4拠点をCO2フリー電力に転換 排出量3000t削減

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工業用ゴムの製造・販売を手掛ける朝日ラバー(埼玉県さいたま市)は12月14日、福島県にある生産4拠点の購入電力を「CO2フリー電力」に転換したことを発表した。今回の電力の切り替えで年間約3,000トンのCO2排出削減を見込んでおり、同拠点での事業活動におけるCO2排出量のうち、スコープ1+スコープ2において約85%の削減が可能になるという。

同社の国内生産拠点は、福島工場(福島県西白河郡)、第二福島工場(同)、白河工場(福島県白河市)と白河第二工場(同)の4拠点で、これらの年間電力使用量は約6,700MWh(2020年度実績値)。導入した電力は、東北電力(宮城県仙台市)が供給する東北6県・新潟県内の水力発電所・地熱発電所で発電されたもの。切り替えは12月1日から。

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