多様な「再エネ熱」活用、ヒートポンプシステムの実証開始 鹿島など

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設置した天空熱源ヒートポンプ(SSHP)実証装置(出所:豊田自動織機)
設置した天空熱源ヒートポンプ(SSHP)実証装置(出所:豊田自動織機)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、鹿島建設(東京都港区)、ゼネラルヒートポンプ工業(愛知県名古屋市)は12月16日、NEDO事業において、再エネ熱利用設備の導入コストの低減とCO2排出削減を目指して、多様な再エネ熱を熱源としたヒートポンプシステムの実証試験を開始したと発表した。

鹿島建設とゼネラルヒートポンプ工業はNEDO事業において、地中熱・太陽熱などの多様な再エネを集放熱源とする「天空熱源ヒートポンプ(SSHP(R))システム」の開発を進めてきた。今回の実証では、豊田自動織機大府工場(愛知県大府市)厚生棟の食堂にSSHPを設置し、食堂内の空調と給湯に利用する。

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