JFEエンジ、ベトナムで大型廃棄物発電に参画 出力11.6MW

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完成予想図(出所:JFEエンジニアリング)
完成予想図(出所:JFEエンジニアリング)

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は12月16日、ベトナムで大型廃棄物発電事業に参画すると発表した。同国大手リサイクル事業会社であるトゥアンタインエンバイロメント社(ベトナム国バクニン省/TT社)と共同で「T&Jグリーンエナジー社」(同/T&J社)を設立し、日量500トンの一般・産業廃棄物を焼却する廃棄物発電プラント(発電出力11.6MW)を建設する。

同施設の年間想定発電量は91,872MWh。発電された電力はFITを活用して、ベトナム電力公社に売電する。T&J社設立後、JFEエンジニアリングがプラントの設計・建設・運転を、TT社が許認可の取得やプラント用地確保、焼却する廃棄物の収集・運搬、焼却灰処理を担当する。プラントは2022年1月に建設開始、2024年1月に完成予定。

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