再エネ100%電力で「ゼロカーボン・レタス」生産 北陸電力グループ会社

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生産イメージ(出所:フレデリッシュ)
生産イメージ(出所:フレデリッシュ)

北陸電力のグループ会社フレデリッシュ(福井県敦賀市)は12月17日、北陸電力から調達した水力発電由来の再生可能エネルギー電力を100%使用して生産した「ゼロカーボン・レタス(グリーンリーフとフリルの2種類)」を初出荷したと発表した。

北陸電力の電源構成は、北陸地域の豊富な水資源により、水力発電が約3割を占めており、旧一般電気事業者の中で全国トップとなっている。その特性を活かし、フレデリッシュでは水力発電の電源を特定した「グリーン特約(アクアグリーン)」の電気を使用してレタスを育成している。発電時にCO2を排出しないカーボンフリー電源100%で育成されていることから、「ゼロカーボン・レタス」と名付けた。工場のレタスはLED 照明を浴びて生育する過程で、光合成により空気中のCO2を吸収し、酸素を発生する。

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