アリババグループ、2030年までに脱炭素達成へ 「スコープ3+」提唱

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(出所:アリババジャパン)
(出所:アリババジャパン)

アリババグループ・ホールディング・リミテッド(日本法人:アリババジャパン/東京都中央区)は12月17日、2030年までに自社オペレーションのカーボンニュートラルを達成するとともに、新たに提唱する「スコープ3+」に基づく目標として、グループのビジネスエコシステム全体で2035年までに1.5ギガトンの炭素排出削減を目指すと発表した。

同グループは、2030年までにスコープ1(事業者自らによる直接排出)、2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)のカーボンニュートラルを実現し、スコープ3(バリューチェーンに関連して発生する間接排出)の2030年までの炭素強度低減目標を2020年比50%に設定する。また、アリババクラウドは、スコープ3に関してより高い目標を掲げ、2030年までに3スコープすべてでカーボンニュートラルを実現する。

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