デジタルグリッド、企業のTCFD対応を支援 排出量算定から再エネ導入まで
デジタルグリッド(東京都千代田区)は12月20日、気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿った企業の情報開示について、トータルサポートするサービスを開始した。企業に対し、CO2排出量の現状把握、TCFD開示対応、再生可能エネルギー導入までワンストップで提供する。
同サービスでは、現状把握として、事業活動を通じて排出されるCO2量を算定するとともに、削減目標の設定に関して、再エネ導入に向けた最適な調達方法のシミュレーションなどを実施する。TCFD開示対応としては、削減目標・アクションプランの策定やガバナンス整備・戦略策定、適切な情報開示草案の作成などの支援も行う。また、同社が運営する、発電家と需要家を直接つなぐ電力プラットフォーム「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を通じ、多様な電源を組み合わせた再エネ調達を実行する。
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