NEDO、次世代型太陽電池を実用化へ 6件のプロジェクトを採択

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京都大学発スタートアップのエネコートテクノロジーズは「設置自由度の高いペロブスカイト太陽電池の社会実装」のテーマで採択(出所:エネコートテクノロジーズ)
京都大学発スタートアップのエネコートテクノロジーズは「設置自由度の高いペロブスカイト太陽電池の社会実装」のテーマで採択(出所:エネコートテクノロジーズ)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は12月28日、グリーンイノベーション基金事業の一環として「次世代型太陽電池の開発」の6プロジェクトを採択し着手すると発表した。

耐荷重の小さい工場の屋根やビル壁面など、既存の技術では設置が難しかった場所にも太陽光発電を導入するため、軽さや建物の曲面などにも設置できる柔軟性を持たせるだけでなく、変換効率や耐久性などの性能面でも既存電池に匹敵する次世代型太陽電池(ペロブスカイト)の実用化を目指す。今回採択されたプロジェクトの事業期間は2021年度~2025年度の5年間。

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