オリックスと三菱ふそう、物流の脱炭素支援 小型EVトラック×環境配慮電力

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(出所:オリックス)
(出所:オリックス)

オリックス(東京都港区)は12月27日、三菱ふそうトラック・バス(神奈川県川崎市)と、低CO2(二酸化炭素)排出係数メニューや再生可能エネルギーといった「環境配慮型電力」の小売事業について、顧客紹介に関する業務提携を行ったと発表した。三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」と環境配慮型電力の同時提案によって、輸送などにおけるユーザーの脱炭素化を支援する。

なお、オリックスが電力小売事業に関する顧客紹介で自動車メーカーと提携するのは初めて。三菱ふそうは今後、全国の法人顧客向けに、オリックスが提供する環境配慮型電力の導入を提案する。「低CO2排出係数電力」「再生可能エネルギー由来電力」「RE100イニシアチブが求めるトラッキング証明を付加した電力」などの電力メニューから、顧客にとって最適なものが選択できるとしている。なお、2022年1月より、順次展開地域を全国に拡大する予定(北海道・四国・沖縄を除く)。

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