北海道阿寒町で「地域マイクログリッド」構築へ 太陽光・バイオガスなど活用

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取り組みイメージ(出所:北海道電力ネットワーク)
取り組みイメージ(出所:北海道電力ネットワーク)

北海道電力ネットワーク(北海道電力NW/北海道札幌市)は1月21日、阿寒マイクログリッド(同・釧路市)、阿寒農業協同組合(同)、天翔阿寒(同)、北海道釧路市と「釧路市阿寒町地域マイクログリッド構築事業コンソーシアム協定書」を締結したことを発表した。

同事業は、阿寒町内の徹別中央・下徹別・紀ノ丘などのエリアで実施する。自然災害などによる大規模停電時に、同エリアを北海道電力NWの送配電ネットワークから切り離し、エリア内のバイオガス発電設備・太陽光発電設備などによって、地域へ電力供給することを目指す。なお、地域マイクログリッドとは、既存配電線網を活用し、災害などによる大規模停電時に、一定区域を他の電力系統から切り離して再生可能エネルギー電源などにより電力供給を継続する新しいエネルギーシステム。

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