三菱マテリアル、次世代型太陽電池開発でNEDO事業参画 低コスト化目指す

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ペロブスカイト太陽電池のイメージ(出所:エネコートテクノロジーズ)
ペロブスカイト太陽電池のイメージ(出所:エネコートテクノロジーズ)

三菱マテリアル(東京都千代田区)は1月20日、MMCイノベーション投資事業有限責任組合を通じて出資しているエネコートテクノロジーズ(京都府京都市)の委託先として、国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代型太陽電池の開発」に参画すると発表した。

同事業は、耐荷重の小さい工場の屋根やビル壁面など、既存の太陽電池を設置できなかった場所への太陽光発電の導入に向けた取り組みとともに、変換効率や耐久性などの性能面でも既存電池に匹敵するペロブスカイト太陽電池の実用化を目指すもの。三菱マテリアルは、エネコートテクノロジーズの委託先として同事業に参画し、ペロブスカイト太陽電池普及のための低コスト化、高性能化に向けた周辺材料の開発を行う。

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