野村総研、データセンターの再エネ利用率8割に 23年度に全センター切替へ

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野村総合研究所(東京都千代田区)は1月26日、東京第一データセンター(同・多摩市)、横浜第二データセンター(神奈川県横浜市)、大阪第二データセンター(大阪府茨木市)の全使用電力を、再生可能エネルギー由来に切り替えたと発表した。今回の取り組みにより、2021年度中に同社の全データセンターにおける再エネ利用率は80%となる見込み。

今回使用電力を切り替えたのは、同社が保有する5か所のデータセンターのうち、規模の大きい3カ所にあたる。東京第一データセンターと横浜第二データセンターは非FIT非化石証書付電力に、大阪第二データセンターはCO2フリーの水力発電の再エネ電力に切り替えた。これにより、2030年度の目標を前倒しで達成する予定だという。

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