NITE 日本初、電気設備の事故情報データベース構築 全国規模で一元化

製品評価技術基盤機構(NITE/東京都渋谷区)は1月31日、主に電気事業者向けに、電気設備の事故情報を全国規模で集約したデータベースを構築し、「詳報公表システム」として公開した。これまで管轄地域ごとに公表されていた電気事業法に基づく電気工作物(発電、変電、送電、配電又は電気の使用のために設置する工作物)に関する全国の事故情報を一元化した、国内初のデータベースとなる。
NITEは、同システムにより、電気工作物に関わる事故情報の利活用がさらに進み、再発防止策、未然防止策の立案に寄与し、電力の安定供給に貢献することが期待されるとしている。
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