東京建物、物流3施設の太陽光発電を「自己託送」 余剰電力を商業施設に

東京建物(東京都中央区)は2月4日、物流施設「T-LOGI(ティーロジ)久喜」(埼玉県久喜市)、「T-LOGI横浜青葉」(神奈川県横浜市)、「T-LOGI習志野」(千葉県習志野市)において、太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーを、他地域の商業施設に送電する「自己託送」を開始したと発表した。
東京ガス(東京都港区)グループの東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES/同)の太陽光発電サービス「ソーラーアドバンス」を活用する。物流3施設の屋上に太陽光パネルを最大限設置(合計約2.1MW)し、発電した電力を3施設の構内で消費した上で、余剰電力を東京建物が所有する商業施設「SMARK(スマーク)伊勢崎」に自己託送する。これにより、再生可能エネルギー由来の電力年間約2,347MWhを余すことなく活用でき、年間約1,030トンのCO2削減効果が見込めるという。
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