丸紅と日本製紙、インドネシア植林事業で協業 森林蓄積量向上へ

丸紅(東京都千代田区)と日本製紙(同)は3月15日、丸紅が100%出資するインドネシア植林事業会社「PT.Musi Hutan Persada(MHP)」に対する日本製紙の技術指導を通じて、森林蓄積量の向上を目指す戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。同契約に基づき、両社は、MHP社の森林蓄積量の向上を目指す。
具体的には、丸紅は2022年度より日本製紙の技術系社員をMHP社に受け入れ、日本製紙の育種および植林施業などの技術指導を通じて、単位面積あたりの森林蓄積量の向上を図る。日本製紙は、この取り組みを通じて、東南アジアにおける持続可能な森林資源の調達先の拡大を図る。
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