JAL、米国西海岸の空港でSAFを共同調達 27年から定期便に搭載予定

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(出所:日本航空)
(出所:日本航空)

日本航空(JAL/東京都品川区)は3月21日、米国アラスカ航空ら4社とともに、再生可能燃料製造の米国Gevo社(ジーボ)から、SAF(Sustainable Aviation Fuel)を共同購入すると発表した。2027年からの5年間で合計約75万klのSAFを調達し、米国西海岸発の定期便に搭載する予定だ。

この取り組みは、JALらワンワールド アライアンスメンバーが共同で行うもので、今回、新たに購入するSAFは、ジーボ社が非食用トウモロコシを使用して製造するものだ。世界的にSAFの供給量が不足している現状において、複数の航空会社が、さまざまな原料から製造されるSAFの必要性を継続的に示すことで、SAFの普及・市場の拡大に貢献し、航空業界におけるカーボンニュートラルを促進するのがねらいだ。

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