IHI、インド火力発電所でアンモニア混焼の検討を開始 将来的な専焼も視野

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アダニ パワー ムンドラ石炭火力発電所(出所:IHI)
アダニ パワー ムンドラ石炭火力発電所(出所:IHI)

IHI(東京都江東区)は3月22日、インド民間最大手の発電事業会社アダニ パワー(以下APL)、興和(愛知県名古屋市)と3社共同で、インド国内の石炭火力からのCO2排出量削減を目指した取り組みを行うと発表した。3社はAPL所有の「アダニ パワー ムンドラ石炭火力発電所」へのアンモニア混焼の適用の技術・経済性の検証を共同で行うMoU(基本合意書)に調印した。

同発電所における既設石炭焚きボイラへのアンモニア20%混焼の実施を前提とした各種技術検討等を行うとともに、将来的に専焼まで混焼率を拡大すべく、検討と議論を行っていくという。

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