国交省、凧を搭載したLNG燃料船など4件認定 海運業者の特定船舶導入計画

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造船・海運分野の競争力強化を図る(出所:国土交通省)
造船・海運分野の競争力強化を図る(出所:国土交通省)

国土交通省は3月23日、海事産業強化法に基づく「特定船舶導入計画」認定の第1弾として、環境性能等に優れた船舶の導入に取り組む海運事業者の計画を4件認定した。外航区分では川崎汽船らによる「自動カイト(凧)システムを搭載したLNGを燃料とする大型ばら積み貨物船の導入」など3件を認定した。

海事産業強化法が2021年5月に成立、造船・海運分野は8月20日に施行された。同法では造船事業者による事業基盤強化、海運事業者による安全・環境に優れた船舶(特定船舶)導入の計画を認定し、長期低利融資や税制等により、造船・海運の両輪での好循環を創出することを目指している。

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