伊藤忠、世界初の大型クリーン水素インフラ投資ファンドへ出資

伊藤忠商事（東京都港区）は3月25日、同社が100%保有する特別目的会社（SPC）を通じて、世界初の大型クリーン水素インフラ投資ファンドであるClean H2 Infra Fund. S.L.P.（フランス）の株式を取得したと発表した。

同時に、東京センチュリー（東京都千代田区）との間で、SPC株式の第三者割当増資に関して合意し、関係当局からの認可を取得次第、共同で同ファンドの株式を保有することになった。SPC増資実行後の出資比率は伊藤忠商事50%、東京センチュリー50%。なお、SPCは2000万ユーロを上限に同ファンドに出資予定だ。