島津製作所ら、省エネ効果の算定手法を確立 サプライヤーとともにCO2削減

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島津製作所(京都府京都市)は3月25日、京都府が実施する「サプライチェーンCO2排出削減事業」実証の取り組みにおいて、省エネ効果の算定手法が確立されたと発表した。調査の過程ではこの取り組みに参加しているサプライヤー各社の省エネ診断を実施。今後は診断結果に基づくサプライチェーンのCO2削減サポートを進めていく。

今回、島津製作所のサプライヤー5社に対し、アドバイザー派遣や省エネ診断、製造工程などの分析が行われ、島津製作所向け製品の製造等にかかるCO2排出量が実測値に近い形で算定された。その結果、省エネ努力が反映され、実測よりも簡易かつ低コストで算定する手法が確立された。なお、この取り組みは、PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区)の支援のもとに実施された。

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