三井物産と博報堂の脱炭素PF、販売商品のCO2排出量・削減率を公開

三井物産（東京都千代田区）と博報堂（同・港区）が共同で実証実験を進める、脱炭素社会を推進する共創型プラットフォーム「Earth hacks」 は3月31日、参画企業の商品が排出するCO2相当量（CO2e）と、従来の素材や手法で作られた製品と比較した時の差分としての削減量や削減率（CO2e削減量／率）まで含めた情報をWEBサイトなどで公開していると発表した。

現在「Earth hacks」の理念に共感するアパレルブランド11社、食品・酒類メーカー2社、インテリア・小物を展開するブランド2社が同プラットフォームに参画している。使用する素材や輸送手段、製造過程におけるCO2eを抑えた商品を、「Earth hacks」のInstagramやWebサイトにて紹介。その商品のCO2eと従来の素材や手法で作られた製品と比較した時の差分としての削減量と削減率が一目でわかるようにした。