大成建設とアイシン、「カーボンリサイクル・コンクリート」の技術開発で連携

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クリックで拡大します (出所:大成建設)
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大成建設(東京都新宿区)とアイシン(愛知県刈谷市)は4月1日、アイシンが保有するアミノ酸を活用して排気ガス等に含まれるCO2を炭酸カルシウムとして固定化する技術を、大成建設が開発したカーボンリサイクル・コンクリートに活用するため、共同開発契約を締結したと発表した。2030年頃までの実用化を目指す。

大成建設のセメントを使用しない環境配慮コンクリート「T-eConcrete」のうち、CO2収支がマイナスとなるカーボンネガティブを可能とするカーボンリサイクル・コンクリート「T-eConcrete/Cabon-Recycle」に対して、アイシンのアミノ酸を使用したCO2固定化に関する技術を活用した炭酸カルシウムの製造方法の適用について共同開発を進める。

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