関西エリア初・脱炭素化した地域冷暖房用熱エネルギー供給開始 HAT神戸で

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供給地域(出所:神戸製鋼所)
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神戸熱供給(兵庫県神戸市)は4月1日、HAT神戸(神戸東部新都心地域)における地域冷暖房のために供給する熱エネルギー(冷温水)を脱炭素化し、10施設に供給を開始した。関西エリアでの地域冷暖房にかかる熱エネルギーの脱炭素化は初めて。地区全体での脱炭素熱供給の実現により年間約2,000トンのCO2削減につながる見込み。

供給する熱エネルギーを作り出す電力とガスの全量で、CO2フリーのエネルギーを活用する。電力は、関西電力が提供する実質CO2フリーの電気料金メニュー「再エネECOプラン」を採用し、再生可能エネルギー由来の非化石証書を活用することで実質再生可能エネルギー100%を実現する。ガスは、大阪ガスが提供するカーボンニュートラルな都市ガスに切り替える。

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