英国最大級・953MWの洋上風力発電事業が商業運転開始 関電参画

  • 印刷
  • 共有
位置図(出所:関西電力)
位置図(出所:関西電力)

関西電力(大阪府大阪市)は4月5日、同社が参画するイギリスのモーレイイースト洋上風力発電事業が運転を開始したと発表した。同国で最大級の洋上風力発電所で、同社が参画し商業運転を開始した海外の再生可能エネルギー発電事業としては8件目(うち洋上風力発電事業は2件目)。同事業における同社の出資比率は、約10.0%で、持分容量は約9.5万kWとなる。

同発電所は4月1日から融資契約上の商業運転を開始した。同発電事業は、イギリス モーレイ湾沖合約22kmの海域に、合計出力約95.3万kW(100基)の洋上風力発電を建設。出資者はイーディーピー・リニューアブルズ社 (33.3%)、エンジー社(23.3%)、中国三峡集団(10.0%)、ダイアモンド・グリーン・リミテッド社(33.4%)。このうちダイアモンド・グリーン・リミテッド社の出資者は三菱商事グループ(DEG社)(50.0%) 、関西電力グループ(30.0%)、三菱HCキャピタルグループ(20.0%)。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事