【米国】EPAらとU.S.スチール、大気汚染違反について和解
アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)は5月17日、ペンシルバニア州の鉄鋼生産施設における大気浄化法違反に関して、U.S.スチールが、EPAおよびアレゲニー郡保健局(ACHD)との和解の一環として、150万ドル(日本円でおよそ1億9000万円)の罰金を支払い、大規模な改善を行う予定だと発表した。
約250エーカーを占め、およそ900名の労働者を雇用する「エドガートムソン製鉄所」において、2016年より指摘されていた複数の同法違反へ対処するもの。問題の施設の半径1マイルは、低所得者層や少数民族の割合が州平均を上回っており「環境正義」が潜在的に懸念されている地域となっている。
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