日揮、薄くて曲げられる「次世代太陽電池」を開発するエネコートに出資

日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)は5月23日、日揮と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「JGC MIRAI Innovation Fund」を通じて、軽量で薄く曲げることもできる「ペロブスカイト太陽電池」を開発する京都大学発スタートアップ、エネコートテクノロジーズ(京都府久御山町)に出資したと発表した。
日揮グループは、今回の出資によって、多数の太陽光発電所建設プロジェクトで培ってきたエンジニアリング技術力と事業運営の知見・ノウハウを活用することで、太陽光発電所などの設備におけるペロブスカイト太陽電池の施工・設置方法や効率的な発電システムを検討していく。また、低照度においても発電できるペロブスカイト太陽電池の特長を活かし、スマート化が進むプラントや工場におけるIoT・センサー向けの電源として利用することを目指す。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる