伊藤忠、国内初・海外航空会社に持続可能な航空燃料「SAF」供給へ

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メディア発表会の様子(出所:伊藤忠商事)
メディア発表会の様子(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は5月27日、成田国際空港にて、アラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社Etihad Airways PJSC(エティハド航空)に対して、持続可能な航空燃料(SAF/Sustainable Aviation Fuel)を供給すると発表した。取り組みの開始は6月から。

エティハド航空は、脱炭素化の取り組みとして、「2035年までに2019年のCO2排出量レベルを半減」、「2050年までにカーボンニュートラル」、という最低目標を掲げている。全世界にまたがる就航ネットワークを展開する航空会社として、日本から出発する定期便でSAFを使用することを重要視しており、今回日本を発着する海外航空会社として初めてSAF調達を実現する。

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