渋谷マルイ、日本初の本格木造商業施設に建て替えへ 2026年開業予定

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建て替え後のイメージ。天然素材を使用するなど日本の伝統的な建築技術に着目したデザイン(出所:丸井グループ)
建て替え後のイメージ。天然素材を使用するなど日本の伝統的な建築技術に着目したデザイン(出所:丸井グループ)

丸井グループ(東京都中野区)は5月27日、「渋谷マルイ」を8月28日で一時休業し、日本初の本格的な木造商業施設として、建て替え工事を行うと発表した。開業は2026年を予定。建て替え後の店舗は売場面積2,800m2、地上9階建てとなる。

新たな建物は、技術革新が著しい耐火木材など、構造の約60%に木材を使用する。これにより、従来の鉄骨造で建替えた場合と比べて、約2,000tのCO2排出量を削減できる見込みだ。また、太陽光など自然由来のエネルギーを効率的に活用し、よりサステナブルな施設を目指す。

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