J-オイルミルズ、2030年度「プラ廃棄ゼロ」へ 紙パック化など軸に

J-オイルミルズ(東京都中央区)は5月30日、2030年度までに、プラスチックの廃棄量をゼロにする目標を策定したと発表した。プラスチックの使用量を最小限に抑制し、再生技術の導入・拡大や、企業間連携による再生技術開発の取り組を進め、目標の着実な達成を目指すとしている。
同社の掲げる「プラスチック廃棄ゼロ」は、リサイクルされずに廃棄されるプラスチックごみを出さないことを意味する。同社は2021年にプラスチックの廃棄量を2030年までに2000年度比で25%削減する目標を定め、さまざまな取り組みを実施してきた。2022年4月に「プラスチック資源循環促進法」が施行されたことを受け、これまで以上に取り組みを進めるため、目標を上方修正した。
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